歯医者の治療中は我慢しないで!手をあげるべき5つの場面

こんにちは。
小田原歯科診療所、院長の伊藤です。
歯科治療のときに「少し痛いくらいで中断させるのは申し訳ない」「多少つらくても我慢しよう」などと思い、遠慮してしまった経験はありませんか?歯科治療が苦手な方ほど、痛みやしんどさを我慢してしまいがちです。
そこで今回は、治療中に手をあげて合図を送ってほしい場面をご紹介します。ためらわず合図を出せるようになると、治療が今より楽になりますよ。
左右、どちらの手をあげればいい?
治療前に、「つらくなったら【左手】をあげてください」とお伝えしています。
右手をあげると、治療や処置をしている歯科医師やスタッフの手に当たってしまい危険な場合があります。もし、左手をあげるのが難しい場合は、事前にお知らせください。
手をあげてほしい5つの場面
【1】治療中に痛みを感じたとき
「どのくらいの痛みで手をあげていいの?」と迷うこともあるかもしれません。しかし、患者さんから合図があると、歯科医師が虫歯の進行状況を確認できるため、治療をよりスムーズに進められます。そのため、少しの痛みでも迷わず手をあげてお知らせください。
【2】舌の置き場に迷ったとき
治療中、舌をどの位置に置けばいいのかわからなくなることはありませんか?その場合も手をあげてください。治療している場所から離れた位置に、舌を置くようお伝えします。
【3】お口に水がたまってつらいとき
お口の中に唾液や水がたまってつらいとき、また、うがいをしたいときも、手をあげてお知らせください。治療や処置を中断し、対応します。
【4】お口を開け続けるのがしんどいとき
お口を開け続けていると、顎の筋肉が疲れてしまいます。そのようなときは、無理をせずに手をあげてお知らせください。治療の内容によっては、途中で休憩を取ることもできます。
また、せきが出そうなときも手をあげてください。
なお、顎関節症などでお口を開けるのがつらい方や、長く開けていられない方は、治療前にご相談ください。
【5】気分が悪い・体がつらいとき
緊張やストレスが強いと、麻酔の刺激で血圧が下がり、気分が悪くなったり、つらくなったりすることがあります。体調が変化したときは、無理をせずに手をあげてお知らせください。
痛みが苦手な方へ。当院の「痛みの少ない虫歯治療」とは
当院では、患者さんのご負担を少しでも減らせるよう、「痛みの少ない虫歯治療」に力を入れています。
まず、麻酔前に表面麻酔を行い、感覚を鈍らせ、麻酔針が刺さる際の痛みを軽減する「2段階麻酔」を採用しています。そのうえで、「今から麻酔しますね」と事前にお声掛けをすることで、不意の痛みや緊張が和らぐように工夫しています。
虫歯は早く治療するほど削る量も少なく済み、結果的に痛みや治療回数を最小限に抑えられます。痛みが苦手で歯医者から足が遠のいている方も、治療の不安にしっかり寄り添いますので、ためらわずにお早めに当院へご相談ください。

