4月18日は「よい歯の日」定期検診を受けましょう!
こんにちは。
小田原歯科診療所、院長の伊藤です。
4月18日は、80歳になっても20本以上の歯を保とうと始めた「8020運動」の一環で、4(よ)1(い)8(は)と読む語呂合わせから日本歯科医師会さんが、1993年に「よい歯の日」と制定した記念日です。
80歳で自分の歯は何本?
永久歯は全部で28本、親知らずを入れると32本。
皆さんはご自身が80歳になったとき、何本の歯が残っていると思いますか?
厚生労働省が「歯科疾患実態調査」という調査を2016年に行いました。
その調査報告「一人平均喪失歯数」から逆算して歯の残数をみてみると…
- 50代で25~26本
- 60代で22~24本
- 70代で18~20本
- 80代で11~16本
という結果でした。
80代で20本の歯を残すことが難しいことがわかります。
老後の後悔ランキング1位は「歯」
60代以上へのあるアンケート調査では、失って後悔したもの、第1位は「歯」だったそうです。
誰でも若いうちは自分が歯を失うなんて想像しませんよね。
もちろん、歯を失っても今ではインプラントや入れ歯など補う方法はいろいろありますが、自分自身の歯で噛める喜びは、失って初めて感じることでしょう。
歯とお口の健康は、からだの健康維持へとつながります。
80歳でも自分の歯で
当院では80歳で20本の歯を達成のために、歯の健康診断(定期検診)をおすすめしています。
定期的に歯や歯ぐきの状態をチェックすることで、虫歯の予防や虫歯の早期発見につながり、歯とお口の健康維持ができます。
痛いところがなくても歯科医院へ行く習慣が、8020運動の第一歩となります。
よい歯の日、歯科医院に行く頻度など、家族で話し合ってみませんか?
気になるところがあれば、お気軽に、検診だけでもお越しください。